密教&インド神話関連【4】:「The Little Book of Hindu Deities」
2020/10/09「The Little Book of Hindu Deities」 発行元:Plume(2006年) 著:Sanjay Patel 判型:A5判(?) インド神話のハンドブック的な洋書です。 「Hindu Deities」は「ヒンドゥーの神々」といった意味でしょうか。 ほぼA5判(比べたら横はちょっと大きかった)の手頃なサイズで、 本文フルカラーという贅沢な作り。 そして何より、イラストがいちいち可愛い! 好きィ! インドの神様の絵姿は、アイテムやらシチュエーションやらで けっこう記号化されているように思うのですが、 この本でもそこらへんのポイントは きちんと押さえられているんじゃないのかなぁ。 インド神話の知識の浅い私でも、イラストだけで誰だか分かるものが多いし。 個人的には、特に女神様ズや動物神ズのイラストが 期待以上にステキだったので、大満足です。 ありがたいことに Amazon で中身をチラ見できるので、 よろしければぜひご覧になって! カーリー、ガネーシャ、トリムルティー(三位一体)、 ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァが見られますよ〜。 ああ、それにしても、このサンジェイ・パテル氏のセンスには 憧れてしまうなぁ。 彼はピクサー・アニメーション・スタジオのアニメーターでもあるそうで、 ああー、なるほどねぇ、と納得。 インゲラ・アリアニウス とか ロッタ・キュールホルン とか (リンク先はどちらも画像検索結果)、 私はこういう、パキッとした色遣い&シンプルで計算し尽くされた線や構図に 惹かれる傾向があるみたいです。 他にも大好きなキキララとか、ミッフィーとか、全部傾向が同じだもんね。 我ながら分かりやすいなぁ、もう。 蛇足ながら、この著者による「Ganesha's Sweet Tooth」という絵本もおすすめ。 日本でもわりと有名な、象の頭を持つ神様・ガネーシャが主人公の、 神話をもとにした物語です。 これも Amazon で中身をチラ見できるので、よろしければぜひご覧になって! ちなみに、私の書いたレビューは こちら(「花楽紗 memo」内) です。 NEXT 参考資料:あとがき 「やった……やりました、インドラ様……」パタッ(…
フィギュア【3】:夜叉王ガイ(パッケージ編)
2017/11/26 2「天空戦記シュラト 夜叉王ガイ アクションフィギュア」 発行元:Kids Logic(2015年) シュラトに続いて発売された、ガイのフィギュアです。 このままシリーズ化して、できれば八部衆&獣牙三人衆を、 せめて天・龍・迦あたりまでは出してほしいと今でも願っていますが、 どうやらこれで打ち止めのようで、ちょっと残念。
フィギュア【2】:修羅王シュラト(本体編)
2014/11/13「天空戦記シュラト 修羅王シュラト アクションフィギュア」 発行元:Kids Logic(2014年) 「修羅王シュラト フィギュア(パッケージ編)」 の続きです。 さあ、待ちに待ったシュラトのフィギュアですよ! いろんなポーズ取らせて遊んじゃうわよ! と心ウキウキだった私ですが、 いざ組み立てる段階で、ものすごく苦労する羽目に……。 私がフィギュアの扱いに不慣れすぎるだけかもしれませんが、 各パーツを組む時の力加減がよくわからない。 「えっ、こんなに力入れてぐいぐい押し込むものなの!?」とか、 あらかじめ組み上がっていたパーツを取り替えようとしたら固すぎて 「えっ、これ全然外れないんだけど! えっ、何これちょっ、ええー!?」とか。 そのくせ、あちこちパチッとカチッと気持ちよくはまってくれず、 ちょっと手のパーツをいじっている間に他のパーツが転げ落ちたりして、 ひととおりシャクティ姿のシュラトを完成させるだけで疲労困憊。ふええ‥‥。 しかもその後、バルダ形態に組み替える時に気付いたのですが、 組み立て説明書の一部が間違っていませんか、これ。 さらには、あらかじめ組み上がっていたバルダ用の素体の一部で 左右逆になっていたパーツがあったりして、 二重三重に仕掛けられたトラップに見事にはまって混乱していました。 前者はともかく、後者については たまたま我が家に届いたのがそういう子だった、という可能性もあるけれど、 気付くまでものすごく時間がかかってしまいました。ふえええ……。 そして、大事なことをひとつ。 これ、「『アクション』フィギュア」っていうのは、ちょっと嘘だ。 どうにもバランスが悪い上に関節が固くて、 なかなか思うようなポーズを決めてくれません。 支柱をつけて何とか立たせるだけで精一杯。 いや、もっと思いっきり肩とか肘とか動かしても平気かもしれませんが、 怖くて力を入れられないし、 いじっている間に他のパーツが転げ落ちたりするし、 あちこちの尖った部分が手に刺さるし、んああ! ……って感じになります。 と、組み立てに関しては、個人的にはマイナス面も多いのですが、 造形そのものについては、概ね満足しています。 もともと、修羅王のシャクティのデザインは、 主…
フィギュア【1】:修羅王シュラト(パッケージ編)
2014/10/28「天空戦記シュラト 修羅王シュラト アクションフィギュア」 発行元:Kids Logic(2014年) TVシリーズ放映から四半世紀を経て発売された、シュラトのフィギュアです。 タツノコからも黒歴史にされている(ように思えてならない)シュラトが 何故このタイミングでフィギュア化されたのか、 ちょっと不思議な気もしますが、 関連商品が新たに世に出てくるのは、もちろんとてもうれしいです。わーい! ちなみに、放映当時にもバンダイからプラモデルが発売されていました。 シュラト・ガイ・ヒュウガ・リョウマの4人で打ち止めになってしまったようですが、 「バルダ形態にすれば別売のミニ四駆に装着可能!」 という、知る人ぞ知るアイテム。 Newtype1989年9月号 の裏表紙に広告が載っているので、 今、久しぶりに引っ張り出して眺めていますが、 うーん、まぁ、当時のプラモのレベルはこれが限界だったのかしら? 丈夫そうには見えますが、シャクティの再現性はいまいち、あんまり、な感じです。 でも、当時の価格で各600円だから、 コレクターズアイテムとして私も買っておけばよかったな。 玩具が売れなかったことが打ち切りの要因でもあったわけだし、 今さらながら、ちょっと後悔。 それはともかく、このフィギュアの発売元は中国のメーカーとのことで、 実際に手元に届くまでは、クオリティその他、いろいろと不安な面もありました。 でも、初めてフィギュアを買った私としては、満足度は、うん、まぁまぁ、かな。 ただし、「よくできているなぁ、すごく好きだなぁ」というところと 「もうちょっとがんばってほしかった……」と思ってしまうところとの差が とても大きいです。うーん、惜しい。 このフィギュアを購入した人はまだまだ少ないようで、 この記事を作成している時点では、 ネット上でもほんの数件しかレビューを見つけることができません。 世間的にもうちょっと盛り上がって、せめて八部衆全員、 できれば獣牙三人衆とか摩利支天あたりの人気ゲストキャラのフィギュアも 作ってもらえたらうれしいな。 あと、購入するかどうか迷っている方がいらっしゃるなら、 その判断材料のひとつになれたらうれしいな。 そんな想いを込めて、パッケージ&本体を画像付き…
二次創作【1】:カードゲーム「シュラトの拳」
2011/08/08「シュラトの拳 BASIC SET ~雷帝反乱~」 「シュラトの拳 EXPANSION SET ~異動宮出現~」 制作・頒布:THYSALYS、星矢の拳プロジェクト(2007年) ゲームデザイン:ピクシス、ヤン、cerberus
その他書籍【3】:「愛と哀しみの詩」
2008/09/01「天空戦記シュラト 愛と哀しみの詩(うた) Ballad of SHULATO & GAI」 発行元:剄文社(1990年) 著:愛さざれ組 表紙・本文イラスト:南原ちずる 判型:新書判
参考資料:あとがき
2005/08/01「やった……やりました、インドラ様……」 パタッ(微笑みを浮かべたまま失神)。 ………。なーんて、またもやレンゲちゃんごっこを やってみたりして(小説第2巻序章参照)。 あー、やっと、やーっと終わりましたよ、長かったー。 合間にいろいろやっていたせいもありますが、 ここに辿り着くまで1年以上もかかってしまいました。 発行元などのデータ部分のテキストを作成しておいたのは 「人物考察」 が半ばを過ぎた頃だったのに。 ……ということは、実質2年越し? うっひゃー!
密教&インド神話関連【2】:「インド曼陀羅大陸」
2005/07/18「Truth In Fantasy 11 インド曼陀羅大陸 神々 / 魔族 / 半神 / 精霊」 発行元:新紀元社(1991年) 著:蔡丈夫 判型:文庫判 「Truth In Fantasy」シリーズより、もう1冊ご紹介。 神話や宗教を扱った書籍は ちょっと難しめで取っつきにくそうなイメージがあるのですが、 これはとても親しみやすいです。 イラストやコラムも多いので初心者な私でも飽きずに楽しめるし、 ちょくちょくお世話になっています。 この本の主題は、「ヒンドゥ教の聖典に登場する神々、魔族、精霊などの キャラクター(神格)の紹介」(P6「序文 / ヒンドゥ教の神々」より抜粋)。 神様ごとに 「別名・神格(司っている分野や、関連のある神様の名前)・持物・仏教名」が 見やすくまとめられているのも特徴の1つ。 こういうの、親切で助かります。 本文は6章で構成されています。 それぞれ、 「ヒンドゥ教の“三大神”」「世界守護神」「インドの女神たち」 「魔族」「獣神、半神、精霊たち」「古き神々」 というタイトルが付けられています。 個人的に特におもしろいと思ったのは、ラストの2章でした。 日本はもちろん、世界各地の昔話や民話に登場する 妖怪や妖精といったキャラクターが大好きなのです。 その土地の人々の生活に密着していて、おもしろいなぁ。 それに、有名どころの神様の情報は、他の本やネット上でも目にする機会が多いので、 その分、ここで初めて知ったややマイナーな神々や精霊のエピソードは新鮮でした。 「魔族」の章の序文の見出しに 「神々と魔族の区別が不明瞭なインド神話」とありました。 私がインド神話に対して抱いている印象は、まさしくこれ。 絶対的な善神というものも、その逆も、存在しないのです。 そして、やっていることはやたらとスケールが大きいのに、 怒ったり嫉妬したり喧嘩したり、妙に人間くさいのも魅力的。 大きな戦いのそもそもの発端が 想い人に振られた女性の怒りだったりとか(「ラーマーヤナ」のシュールパナカー)、 ヴィシュヌとブラフマーが「世界の創造主」の名をかけて口論したとか、 いろいろと出てきて興味深いです。 あちこちに掲載されているコラムでは、 さまざまな角度からヒ…
密教&インド神話関連【1】:「密教曼荼羅」
2005/07/11「Truth In Fantasy 52 密教曼荼羅 如来・菩薩・明王・天」 発行元:新紀元社(2000年) 著:久保田悠羅とF.E.A.R 判型:A5判












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