小説【4】:「笑説 熱風怒濤」

 2004/10/11 

シュラト 参考資料

  • 「笑説 天空戦記シュラト 熱風怒濤」
  • 発行元:エニックス(1991年)
  • 著:あかほりさとる
  • 表紙イラスト:奥田万つ里
  • 本文イラスト:南京ぐれ子、奥谷かひろ、奥田万つ里、美崎猛、沢田翔、 鈴木典孝
  • 判型:B6判
ギャグ調の短編小説3本に加え、
ファンにはおなじみの声優さんやイラストレーターさんから
コメントその他が多数寄せられているという、かなり豪華な番外編。
全ページともフルカラーですし。
ただ、メインである小説のうち純粋に書き下ろしと呼べるものは1本のみなので、
ちょっとがっかりしたのも事実です。
表紙のアカラナータ&トライローにもびっくりしました。いろいろと。
それにしても、本編を書いている方がギャグ編も出してしまうなんて、
なかなか他では見られないことなのでは?
私が知らないだけかしら。

「逆襲のアーちゃん Part 1」

「PERFECTION」に収録されているものの加筆修正版。
「宮沢りえ・ふんどしカレンダー」が「田村英里子の(中略)カレンダー」に、
「ラガービール」が「一番搾り」に、
といったこだわりの(?)修正が随所で見られますが、
照らし合わせながらでないと違いにほとんど気付きませんでした。
……あ! トライローの「うめーでかんわ」が「うめーでかんわ」になってる!
これもこだわり?
あと、リョウマの「その黒い煤は腹黒いオレの魂の垢だ!」にしびれました。
小説版屈指の名台詞だわ。
ガイの「ひさぶしりだな、シュラト!」も好きです。
「PERFECTION」で初めてこれを読んだ時は笑いっぱなしでした。
ぐれ子さんのイラストも可愛いですよね。

「天空戦記ラクシュ」

CD「八部衆 THE WORLD」に収録の同名ドラマの小説化。
一部、「夜叉王物語」も混じっています。
んー、これは、CDの方を先に聴いていたせいか、
何だかテンポがいまいちに感じられてしまって……。
これについては、あかほりさんご自身も苦労したのではないかなぁ。
同時収録のエッセイ「こっそり BREAK『ああっ、ギャグ!』」にて、
「字に書いたら独特の『間』が表現できなかったり、結構考えてしまう」
と書かかれていますので。
CDより先にこれを読んでいたら、もっと素直に楽しめたかも知れません。

「逆襲のアーちゃん Part 2」

書き下ろし。ノリはPart 1と同じです。
トライローの色ボケっぷりも健在でうれしい。
こちらでは、幽霊となったニリハリが登場します。
ところで、本文とは関係がないけれど、
ページに時々入ってる紫の模様がもっと薄い色だと良かったな。
字、読み辛くないですか?

その他

「こっそり BREAK」は、あかほりさんによるエッセイ。
「ときめき VOICE」は、松本保典さん、水谷優子さん、
そして、キングレコードの大月俊倫さんからのメッセージ(というかラブコール?)。
「きまぐれ ESSAY」はイラストレーターさんたちによるフリートークです。
あとがきではちゃんと小説第7巻の宣伝もしてるのになー……しゅーん……。
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