はみだしマイ設定【1】:調和神ヴィシュヌ

 2004/02/23 

シュラト 先代八部衆プラス

スーリヤ様&ちびしゅぬ様

「大戦」時の小さいヴィシュヌ様。
(略して「ちびしゅぬ」……なーんてね)
「吉祥の泉に身を投げても命を落とさなかった」
というのは、マイ設定では8歳頃。
何で8歳なのかというのは、神将を目指す少年少女は、
早い子だとこれくらいから候補生になるらしいので(八部衆のプロフィールより)。
それにこの年頃なら、もう自我もだいぶしっかりしてきてると思うし。
身投げするきっかけとしては、想い人がいたというのでもいいし、
家族の誰か(父とか兄とか)が神将とか義勇兵で……、とかでもいいかな。
特定の相手がいなくても、デーヴァ神軍のために何かしたかったのかも知れないし。
……あ、そうか、ということは、
ヴィシュヌ様も代々の調和神も朱の月生まれってことなのね!
今、やっと気付きました(遅すぎ)。
で、当時の調和神であるスーリヤのもとへ「吉祥天」として迎えられて、
しばらく次期調和神としての修行を積んでいたんじゃないかと思うのですよ。
いつも傍で控えてて、一緒に真言唱えたりして。
スーリヤとしてはヴィシュヌ様が一人前になるのを見届けたかったけれど、
「大戦」の状況が次第に悪化して、デーヴァ側が苦戦を強いられるようになってしまい、
スーリヤはついに、自身や周囲(文官・武官のトップクラス数名)が
予期していたより早くに力尽きてしまった。
そうして、素質(≒ソーマ力)は申し分なくても、
その扱い方についてはまだいくらか不安の残る状態で即位したのが、
ようやく10歳になったばかりのヴィシュヌ様。
周囲のサポートの甲斐もあって、ようやく調和神らしくなってきたのは、
小説第4巻序章で描かれた、獣牙三人衆の反逆前後ではないかなぁ、
と勝手に想像しております。
サーマ3年というから、即位3年目。
が、実はこれだと矛盾が生じてしまうのですよね。
「大戦」終結直前に天空殿に乗り込んできたインドラ様は、
ヴィシュヌ様のことを「少女のような」と形容していますが
(小説第6巻序章、地の文より)、
つまりこれって、その時のヴィシュヌ様はすでに「少女ではない」ってことだもの。
「天空人の女性は18歳を過ぎた頃に髪を高く結い上げる」
(小説第4巻第2章より)という慣習を考えると、
「少女」と「成人女性」の境界は18歳前後ってことになりますかね?
だから、あの時のヴィシュヌ様は最低でも18歳ってことになるのでしょうか。
うーん、「少女」にしておいてほしかったなぁ、
「一見儚くて非力な女の子がトップに就いていて、
 しかもとても強くてみんなを守っている」
なんて、絵的にとても好みなのですが。ちぇ。
ところで、
「ヴィシュヌ様はその慣習よりも少し早めに髪を結い上げるようになった」
(↑例の塩沢とき・スタイル)」というマイ設定も一方で温めておりまして……。
調和神という特殊な立場と、自らを奮い立たせるような意味合いを兼ねて、
そういう「元服」を数年繰り上げてすませてしまった、とかね。
髪を下ろしていた方が幼さも強調されて、可愛らしいと思うのですが。
いやー、しかしほんと、当時のヴィシュヌ様っておいくつだったんだろうなぁ……。

調和神ともなると、天空界中のあらゆる存在のソーマを
感じることができる……のですよね、確か。
きっと、スーリヤは、
ヴィシュヌ様を生まれた時からご存知だったのではないかと思います。
そしてそれは、ヴィシュヌ様とラクシュについても同じではないかな。
天空殿でシュラトが初めてヴィシュヌ様とお会いした時、
ラクシュの名をヴィシュヌ様が呼んだのも、
きっとそういうことなのだと思います。
ヴィシュヌ様のお人柄は、幼い頃からあんな感じだったのかどうか。
個人的には、元気いっぱいなラクシュとの対比の意味も兼ねて、
ぜひあのイメージのままでいてほしいです。
安っぽい表現だけど、聖少女とでもいうのでしょうか? そんな雰囲気で。
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