努力を惜しまぬ緩衝材
気さくで面倒見のよい好青年(外見年齢は20代半ば)。どちらかというと物静かな方で、
個性派ぞろいの八部衆の中では影が薄いと言えなくもない。
が、相手がどんなタイプであろうと
いつの間にか打ち解けた仲になれるという、その特技のために、
メンバーの緩衝材として欠かせない存在となっています。
自分より後に八部衆入りしたシーターたちを実戦に慣れるまでサポートしたり、
マカラが年少組のことでちょっと愚痴をこぼしている時も聞き役に回って、
その少し神経質なところを鎮めたり。
そういうことを気負わず自然体でこなしちゃう感じ。
他人に対しては柔和で寛容な彼ですが、自分に対してはかなり厳しい性格。
一度決めたことについては妥協することのない、意志の相当に強い人でもあります。
そういう、ひとりで頑張りすぎちゃう傾向もあるのが、欠点といえば欠点か?
「その力、強大無比にして、無限」という異名のとおり、
その魔破拳は圧倒的なパワーを誇る。
戦場での彼はまさに「修羅」。
スピード自慢のラーマとの名コンビで、
いくつもの戦いにおいてデーヴァ神軍を勝利に導いています。
親友であるラーマとは、神将候補生時代からの付き合い。
天空殿に上がった直後は能力的にそれほど目立ってはいなかったけれど、
同期であるラーマと初めて御前試合で対戦して以来、一気に才能を開花させた。
上位に属する神将は、
候補生となった当初から実力が抜きん出ていることが多いから、
それを考えるとちょっと遅咲きだったかも知れない。
でも、それまで地味な修行にも真面目に取り組んでいた成果なんだと思う。
獅子のシャクティを得た今も、
伸び続ける己のソーマ力に奢ることなく修行に励む日々。
こつこつ頑張る努力家なのです。
アナンタの死後、ラーマとともに八部衆の精神的・戦力的な要となった人。
異動宮にはアナンタ&マカラ以外の6人で突入したけれど、
シヴァの間に辿り着いたのは彼ら2人のみ。
アスラ神軍を異動宮に封印すると同時に命を落とすが、その魂は人間界に送られ、
そこで転生を繰り返すことになる。
ギャグ編用補足
わりと常識人。ただし若干ボケ気味。混乱した事態を最終的に収拾するのは大抵この人。
あと、何かある度に菓子折を持って挨拶回りしたり、とか。
(買い出しのお伴はラーマかスーラがいい)
判断材料etc.
シュナ&ラーマはシュラト&ガイの遠い昔の姿でもあるから、シュラトたちのように親友同士と考えている方は多いのではないかな。
私もそこは外せないけれど、
シュラトたちのような「運命的な深い絆」は特に考慮していません。
ただし、彼らの出逢いと積み重ねていった日々は、
今のシュラトたちに確かにつながっています。
もともと相性の良かった2つの魂が、「大戦」後、人間界に送られて、
何代も転生を繰り返しながら少しずつその結びつきを強めていき、
シュラト&ガイに至ったのではないかなぁ、と考えているので。
(こういうところに、私自身の転生観や運命観なんかが表れている気がするなぁ)
シュナ&ラーマの性格を、まんまシュラト&ガイにしちゃってもいいんだけれど、
そうでない方がおもしろいと思うし、想像する楽しみを増やしたいので、
シュラトとはひと味違ったタイプにしてしまいました。
メンバーのお兄さん的存在? ちょっとアナンタとキャラ被ってるかも。
でも、アナンタは「お兄さん」というより「お父さん」だから、ま、いいか。
アニメ版の彼は、落ち着いた、大人っぽい人という印象があったなぁ。
小説版に登場した台詞(第5巻第2章)は、わりと熱血っぽいんですけれど。
あと、シュラトには重苦しい沈黙を打ち破るような
天性の明るさがあるけれど(小説第2巻第1章)、
マイ設定の先代ズでは、そういう役割はジャフヌに譲っています。
うちのシュナの場合は、周りをぐいぐい引っ張るような「明るさ」というより、
そっと勇気を与えてくれる「温かさ」を持ってるイメージ。
イメージCVは最近の(というか地声の?)関俊彦さん。
……わー、言っちゃった!
この頃はTV自体あんまり見ていないし、
どんな作品に出演されているかもほとんど知らないのですが、
たまーにゲスト役等で耳にする度に、
あの落ち着きのあるお兄さん声にすっかりやられています。うっとり。
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