CD【7】:「Celestial warrious Battle for GENESIS」

 2004/08/16 

シュラト 参考資料

  • 発売元:キングレコード(1991年)
  • ジャケットイラスト:戸部敦夫(セル原画)
  • 音楽:渡辺博也
  • 脚本:関島眞頼
  • 収録時間:約50分+約10分(ドラマCD)
OVA「創世への暗闘」のサウンドトラック。
OP「Keep Your Pure Love」&ED「ガラスの少年」も収録。
「はじめて人間界へ行かれる天空人のために・マニュアルCD」
という名のシングルCDも付いた、2枚組のアルバムとなっています。
このタイトルは内容にあまり忠実ではないかも。
八部衆+ラクシュが登場するミニドラマ編です。
冒頭の音楽が、明るく楽しくアホっぽくて好き(←誉めています)。
私がいちばん笑ったのは、
ダンの「にんげんかいのいちにち」(ひらがな推奨)でした。
あと、クウヤさんのを「もしかしてこのまま終わっちゃうの?」と
ちょっとどきどきしながら聴いていたら、
ほんとうにあのまま終わってしまって、びっくりするやらおかしいやら。
いやはや、さすがです。
ところで、このアルバムタイトルについて疑問がひとつ。
OVAのジャケットにも「Celestial Warrious, Battle for GENESIS」とあるのですが、
この「warrious」ってもしかして
「warriors(=戦士たち)」の間違いなんじゃないかしら……。
あ、でも「-ous」を形容詞化する接尾語と考えれば、えーと……?
(うわ、恥さらしなだけだったらどうしよう)
ジャケットに描かれているのは八部衆。
でも、最初、ダンがいることに気付きませんでしたよー。
彼のこの位置は死角でした(というか、自分の手で隠してた)。
やー、それにしても、彼らがほぼ同い年なんて、
これを見ているとますます信じられませんね。
クウヤとリョウマ、和服が似合いすぎ。そして貫禄ありすぎ。
そいでもって、ブックレットなのですが、
これ、ほとんど「OVAの設定資料」といっても差し支えのない内容です。
OVA関連のムックは少ししか出ていないから、なかなか貴重なのではないでしょうか。

TVシリーズと比べるとOVA自体にあまり思い入れがなく、
このサントラも今のところまだ聴き込む段階までには至っていません。
物語の舞台のほとんどが天空界ではなく人間界だったせいか、
よくある2時間ドラマにそのまま使えそうな曲も多いです。
明るめのものもけっこう入っているのだけれど、
全体を通して感じるのはどこか哀しい雰囲気。そして薄気味悪さ。
純粋に曲として好みなのは「10.天使と悪魔の間に……」かなぁ。
あと、「2.幻夢」もお気に入りです。何かが起こりそう、っていうところが。
うーん、どちらもゲームのサントラっぽいですが、そこもツボだったのかも?
そうそう、「6.桜の樹」(の1曲目)は
唯一TVシリーズの音楽と似た雰囲気が感じられますね。
これを聴くと新天空殿が目に浮かんできます。
「どこか哀しい雰囲気」というのは、OP&EDにも共通しているような気がします。
EDなんて特にそう。
でも、この暗さ&哀しさこそがOVAの売りであるとも思います。
もっと別の、スカッとさわやかなお話も見たかったけれど。
……あらら、CDに対するコメントではないですね、これ。
そういえば、この2曲から清水咲斗子さんはSATOKOに改名されたのでした。
彼女は今、どうしていらっしゃるのでしょうか……。
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