現八部衆とは「遠い遠い親戚」のような関係
小説第1巻第2章のヴィシュヌ様の台詞などから察するに、どうやら「遠い前世」&「現世」ということなんだな、とは思います。
が、転生のシステムを当然のものとして認識している(らしい)天空人は、
かえってそれに縛られることなく「現世」を生きているのではないかな……。
なので、「つながりはあるけれど、個々の独立した存在」ととらえています。
密教やインド神話はあくまで「アイディアソース」
インド神話周辺をちょっと調べれば、彼らの名前の元ネタらしきものが簡単に見つかります。
それを裏設定として活かして性格付けをするのもおもしろそうですが、
私は特に意識しませんでした。
そもそも、この「シュラト」という作品自体、
密教やインド神話にヒントを得ているのは明らかだとしても、
それを大胆にアレンジしていますよね。
それこそが作品の魅力のひとつでもあるし、
中途半端な知識をまぜ込むのは世界観を壊してしまいそうだと思ったので。
一部隊としての戦力的、性格的なバランス
基本的にみんな根は真面目で熱血なのだろうけれど、現八部衆同様、いろいろなタイプがそろっていた方がおもしろそうだよなぁ、と……。
それに、戦闘パターンも性格もバラバラな8人だからこそ、
「力を合わせる」ということに意味があるのです。
全体としてバランスがとれていれば、個々の短所だって長所になるのだ!
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