あらゆる存在の母
- よみがな:ちょうわしんーー
- 声:島本須美
単なる「平和の象徴」ではなくて、戦う女神様なんだよね。
アニメ版では活躍らしい活躍はあんまりなかったように思うのですが、
小説版では若かりし頃のエピソードがちらりちらりと出てきて、
その戦いぶりを垣間見ることができます。
(戦うといっても、武器を振り回したりはしませんが)
「大戦」前後のお話が番外編として出してもらえたりはしないのかな。
もちろん、その前に本編を最後まで読みたいのですけれど。
(↑)小説版の、シュラトとガイを転生させるために「ヴィシュヌの光流(ソーマ)は東京を包み込んでいく。
引用:小説版(スニーカー文庫版)第1巻第1章
このときほど東京が優しい街になったときはなかった。」
ヴィシュヌ様が祈っているシーンです。
「このときほど……」の一文がとても好き。
ヴィシュヌ様を簡潔に、でもその全てを表現していますよね。
初めて読んだ時は感動してしまいました。
1万年前の「大戦」の時、
「吉祥の泉(=アニメ版の「ソーマの泉」)に身を投げて助かった唯一の少女」
というのはヴィシュヌ様のことだと思うのだけれど、
この推測は正しいのかしら。
そして、もしそうなら、ヴィシュヌ様にも想い人がいたのかしら。
……とか、考えてしまいませんか? 私だけ?
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